バトル王

ヴィルフリート

よく晴れた日は騎士の衣を脱いでお散歩に。
そんなアーサーにイタズラな風が吹く。
この風が誘うまま遠くまで足を伸ばしてみようか。

帝王といえど安らげるひと時が必要だ。
いきつけのカフェで紅茶を嗜む午後の時間は、
ヴィルフリートにとってのまさにそれだった。
この一杯が至高のひとネタを生み出してくれるだろう。

『悪徳の街』としてしられるダイバーランド。
そこは〈シティ〉の庇護を拒絶した者たちが流れ着く、
世界にただひとつの『エンタメの街』だ。
実は都市の基底部ごと移動することが可能で、
時折場所を移しては体制側の襲撃を免れている。

スカイワンダラーの信念と運命を乗せて飛ぶ船。
クレイドルの科学力でも造り出せない最新最高の
高速機動空母であり、完全に近い光学迷彩を備える。
『エンタメ』の楽しさを伝えるため、劇場やモール
といったアミューズメント施設も搭載している。

マリオンはヒーローたちのサポート役。
自分の活躍よりみんなの支えになれることが嬉しい。
『皆さん、ここは私がサポートしますね！』

自在に駆け、自由に飛ぼう。
『楽しむ』気もちがヒーローを強くする。
だからいつだってフェスティバトルに全力だ。

黒がかもし出す静かなる気品
魔宮の支配者たる威容を見せる