さりあ

アーサー

温かな陽が差すカフェテラス。
４人のヒーローたちがひとつのテーブルを囲み語らう。
彼らが経てきた道程は苛烈というも憚られるほどだ。
しかしいまは、このひとときだけは
穏やかな笑みを交わしていたい。

少女は沈む。
光射すことのない海の底へ。
いつかやみわだの向こうへ辿り着いたなら、
帰り得ぬ『あの日』へと手が届くのだろうか？

『素晴らしい槍さばきだ！』
『アーサーの剣技こそお見事！』
試合が終わればノーサイド
女神と王の間に美しき友情が芽生える

よく晴れた日は騎士の衣を脱いでお散歩に。
そんなアーサーにイタズラな風が吹く。
この風が誘うまま遠くまで足を伸ばしてみようか。

弾丸雨飛に身を置くとも
恐れ挫けるなどありはしない。
『護る』という覚悟こそ不壊なれば。

自在に駆け、自由に飛ぼう。
『楽しむ』気もちがヒーローを強くする。
だからいつだってフェスティバトルに全力だ。

静寂に包まれた夜をイメージ
フォーマルな席は大人の雰囲気で